アメリカの日系企業に勤めて一ヶ月のホンネ
OPTにてアメリカで一年働くことになった、、、
OPT(Optional Practical Training)で働くことになり、とある日系企業に勤めることになりました。そして一ヶ月たったホンネを話したいと思います。何も考えずに書いたブログなので文脈がごちゃごちゃなのですが許してください。
アメリカの日系企業
1)駐在さん
2)アメリカ現地人
3)アメリカビザ保持者日本人
この中で私は(3)に当てはまる。なぜなら駐在でもなければアメリカ人でもない日本人だけど就労ビザ取得できたからアメリカで働けるっていうタイプに当てはまるから。(アメリカの大学を卒業してOPTを取得すれば一年間アメリカで就労できるようになる)
海外で働きたいという夢
幼い頃にカナダ人の友人がいたせいもあってか、海外という異文化に強く興味を持つようになった。小学校5年生の時に見た劇団四季でジョン万次郎という名の人物に強く感銘を受け、「自分もいつか海外に出て英語を学んで日本に帰国して少しでも他人の役に立てるような人物になりたい」というものすごくありきたりでピュアな考えを持つようになった笑
なので物心ついた頃から「海外で働きたい」という大雑把な夢があった。
ただ、職業で言えば何をしたいのかだとかいうことは全く持って強い希望はなかった。ただただ海外に行って海外で働けるような「(過去の自分にとっては)すごいひと」になりたかったのだと思う。
大学進学を決める上で、これまた海外に行きたいという強い思いは消えなかったので高校の教師に「海外の大学に進学したいんですけど、そんなことって可能ですか?」と聞いてみたら「自分で勝手にどうぞ」的な態度だったので、うーんやっぱり無理かな、とか思いつつ適当な大学受けて全部滑って海外に一人旅にでも行こうかなとかも教師に言ってみるとそれも「勝手にしなさい」ということだった。
母からはどこでもいいから受かりそうなとこ受けてと言われて、嫌だ嫌だと思いつつも全く勉強せずに受かった大学に入りそこそこ勉強とか友達作りとか楽しんで、交換留学もした。(今思えば本当に大学に行ってよかったと思う)
大学3年のとき、同じ大学の友人たちが「海外の大学に行く」と言って日本の大学を去っていった。泣いた。おいてけぼりにされた感じがした。
だから、ほとんどそれが理由で、私も大学を辞めて海外の大学に編入学することにした。21歳だった。
その時はあと一年頑張れば大学を卒業、というところで辞めたのだった。
そこから3年半アメリカの大学に通って、卒業した。
どことなく、卒業すれば日本に帰ろうと思っていた。なのに、日本企業の面接に行くや否や結果的に「私に何ができるのか」わからなくて挫折した。企業とのスカイプ面談の時に「なぜこの会社に入りたいと思ったか説明してください」と言われ、全く説明できないときもあった。
どんな会社に入りたいか?どんな仕事をしたいか?
迷宮入りした。
そこで、アメリカの大学の友人やクラスメートはどういう感じなのか聞いてみた。すると
「何がしたいかなんてわからなくてもいいじゃん。とりあえずエントリーレベルの仕事を片っぱしから受けていけば」
「大学院に行くよ」
「何がしたいかわからないから、わかるまで模索する」
「とりあえず働く」
などなど、、、
就活っていう概念がこの国にはなかった笑
日本での就活なんて楽勝でしょって考えてたあの時の自分が情けなく思えるときもある。日本で就活してきた人たちを本当に心の底から尊敬する。
手短にいうと、日本での就活(日本では就活してないけど、日本で働くというていで就活をしていた)は失敗だった。
なので、OPTを取得してアメリカにある企業を受けてみることにした。
受かったのでアメリカで働くことになった。
ある意味、夢が叶った(?)
現実
冒頭でも話した通り、アメリカの日系企業には3タイプの人間がいる。
1)駐在
2)アメリカ人
3)アメリカのビザ取得した日本人
この人たちとのコミュニケーションを通して思ったことが一つ。。。
日本人との会話に入れない、、、という問題点が浮上してきた、、、
結果的に、日本人と長く接してこなかった分、日本人との接し方がわからなくなってしまった?リバースカルチャーショックが起きてる状態。
でもどうにか自信を取り戻そうと頑張っているので、、、というか頑張りたいと思います。
なんか、うまく言えないけど、とりあえず日本人の人間関係(?)ってこんなにややこしかったんだと思って、、、
なんかわからないけどアメリカに長く住んでる人たちはどうやって日本人とのバランスを保っているのか不思議でしょうがない。
しんどい時期ですが頑張ります。
以上。